赤ちゃんがほしい。
そう思っても、
なかなかできない・・・
悩まないで、
まず検査をしましょう。
不妊症の原因については、大きく分けて女性側の原因、男性側の原因、原因不明の三つに分かれます。また、子どもができない原因は一つだけとは限りません。あせらず、段階を踏んで、治療と並行しながら検査を行っていくことが大切です。 一緒に、原因をひとつひとつ調べていきましょう。
女性側の主な原因
●子宮の奇形
●子宮内膜に異常がある
●子宮筋腫や子宮内膜症などの病気がある
●子宮頸管液と夫の精子の相性が悪い
●卵管に異常がある
閉塞
狭窄
●排卵がない
生理がない
生理はあるが排卵はない(無卵性月経)
男性側の主な原因
●精子の数が少ない(精子減少症)
●精子に元気がない(精子無力症)
●精子が全くない(無精子症)
●精子の輸送経路に問題がある
●精子がつくられない
女性だけの検査
ホルモン検査
□ プロラクチン検査
採血による検査です。
□ LH-RHテスト
排卵障害の部位をみつけるためのホルモン負荷試験です。
卵管疎通性検査
□ 子宮卵管造影レントゲン
造影剤を子宮腔内に注入し、骨盤内をX線で撮影する検査です。
□ 通水検査
卵管の通過性を知るための検査です。
排卵の有無
□ 頸管粘液検査
子宮入口の透明なおりもの(頚管粘液)の検査です。
□ 卵胞の観察
経腟超音波を使用して、卵胞の状態をみていきます。
□ 子宮内膜の観察
経歴超音波で子宮内膜の状態をみます。
男性だけの検査
精液検査
精液の量、精子の有無、精子の数、奇形率、運動率などを調べる検査です。
二人でする検査
フーナーテスト
女性の頚管粘液と男性の精子との適合性を調べる検査です
不妊治療
一般不妊治療
一般不妊治療
□ タイミング法
□ 排卵誘発法
□ 人工授精法
AIH / 洗浄・濃縮した男性の精子を女性の子宮内に注入する方法です。